"A Late Encounter with the Enemy" Flannery O'Connor

南北戦争で戦った104歳のじいさんが、その年齢と経験ゆえにあちこち連れまわされて見世物にされるけど本人も割と楽しんでいる話。だけどもボケボケになってどんどん訳がわかんなくなっちゃうという。登場人物みんなが、自分のことしか考えてなくて、物悲しくもあり、コミカルでもあり。筒井康隆の『敵』の短編版、といったところ。(あれは、あまり好きじゃなかったですけども(-_-;)。)