フライブルグにおります。

6月〜8月、フライブルグに滞在しております。
丸3年ぶりのドイツ生活、まったくドイツ語は抜けきって
まあ、付け焼刃というのは剥がれ落ちるのは早いというか。


7月半ばまでは持ち込んだ内職で忙しくしてましたが、
その後暇ができたので、地元図書館でちょろちょろ
借りたり、本屋で買ったりで読み始めました。


とりあえず、メモ。


Good Man Jesus and the Scoundrel Christ (Myths)

Good Man Jesus and the Scoundrel Christ (Myths)

Pullmanの新作が出てたので読んでみました。
新約聖書の読み替えで、復活前後でキリストの役割が変わるのに着目して、
ジーザスとクライストという双子がいたという設定で話を作り変えています。
あとがきでは、解説と、読者(クリスチャン)に対する問いかけがなされます。


しかし、作者は本当に教会のあり方に対して異議があるのだなあと。(ライラと同じく?)
色々と描写が面白いのですが(さすがPullman)、聖書を下敷きにしたうえで、
逸話が微妙に違っているところがポイントだったりするし、訳されるかなあ??


The Firework Maker's Daughter

The Firework Maker's Daughter

同じPullmanの本、図書館にあったので借りてみました。
冒険もの。(職業もの?)ディテールにわくわく。


The Graveyard Book

The Graveyard Book

ちびちび読んでいたら他の本にどんどん追い越されてます。まだ読み終わってないし(^_^;)。


Auggie Wren's Christmas Story

Auggie Wren's Christmas Story

初 Auster です。よかったです。クリスマスらしい、こじんまりした心温まるお話。
なんか「いかにも」な感じがして洋書も和書も避けていたのですが(^_^;)、
食わず嫌いはいかんですな。ということで、オースターもぼちぼち読もうっと。


Art: The Definitive Visual Guide

Art: The Definitive Visual Guide

DK出版の美術事典。図書館でドイツ語のをぱらぱら見て、読みたい!と
(でもドイツ語だから読めない!と)。DK出版の本はいいですよね。
帰国したらこのシリーズ買いたいなあ。(訳書も出てますが超高い。)