Pippi Longstocking by Astrid Lindgren★★★★

The Best of Pippi Longstocking: Three Books in One
「長靴下のピッピ」ですね。原作はスウェーデン語ですが、その英語翻訳版。"Pippi Longstocking"、"Pippi Goes Aboard"、"Pippi in the South Seas"の3冊が一緒になっていて、お得。厚いけど。アメリカにいた頃に読んだのですが、ブックオフで見かけて懐かしくて買ってしまった。(ブックオフ、105円で洋書が結構手に入ります。いい時代だー。)
とにかく楽しい話なので、お風呂入りながら声出して読んでました。主人公の少女がトリックスター的なキャラ、という設定が私はとても好きなのですが、ピッピが先駆けでしょうか。児童文学の世界もやはり保守的で、女の子が常識の破壊者(なおかつ鼻につかない)という話がなかなかないのが残念。