『荊の城』上、サラ・ウォーターズ ★★★★☆

荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫)
再読。2年くらい前に読んだはずで、面白かったという思いと大体の背景の記憶はあるのですが、筋を完全に忘れていて、初読時と全く同じ箇所で「なんとそうきたか!」と驚いてしまいました。ある意味、幸せな読書ですが、、、年取ったなあ…。
ネタばれしない程度のキーワードは、ヴィクトリア朝時代、詐欺師、地方貴族、癲狂院、むにゃむにゃ。という感じです。
古本屋で上巻だけ手に入れまして、最寄図書館には下巻がないのに原書があったので、残りは原書で読んでます。いつ読み終わるやらというペースになって、併読してる本に追い越されてます。