"Little King December" by Axel Hacke illustrated by Michael Sowa

Little King December
ドイツ語が原作。ネットで書評を見て気になってたのが、図書館で見かけたので借りてみました。この本はいいですよ!ちょっと疲れた会社員の元に、小さな王様が現れて、あれこれ対話するという。王様の世界では、大人の姿で生まれて年を取るとどんどん小さくなり、でも想像力とかはどんどん豊かになっていくと。うーん、うまく言えないなあ。王様の好物は熊のグミで、自分と同じくらいの大きさの熊にかぶりついていったりとか、このイメージが楽しい。
さらにイラストがさらにとてもよいのです!落ち着いた色彩で、詩情あふれた非日常と言うか、なんか想像をかきたてられて思わず笑ってしまうような。どっかで見たなあ、と思ったら、Ameliの美術をやってたわけですか。ここ見ると、この本の挿画で有名になったらしい。うーん、納得。