お祭りと花火

8/1〜3は、地元のお祭り「彩夏祭」。なんと偶然にも私の地元の祭りの「よさこい祭り」が組み込まれている!! 帰省せずして、よさこい祭り〜、チームによってはよさこい節はかけらもなくなってるのは、これまた地元と同じ。かなり規模の大きいお祭りで、すごい人出で、しかし最近作り上げてるお祭りなだけに特に必然性がない感じで色々屋台とか出店とかイベントが詰め込まれてる感じで(^ ^;)、ともかく人出に慣れておらず、あっちゅうまに退散して図書館行ったり。
意外と浴衣を着ている人も多い。若い兄さんが浴衣着てたり。浴衣もどきというか、甚平の女の子版と言えばいいいのか、可愛い柄の半ズボン型をはいてる女の子も多かった。自分流で着崩した人とか。踊り子さんは、もちろん、(や、やんきー?)的な格好と化粧で(^ ^;)。(ダンナは、(うよく?)と言ってたが。)音楽のアレンジも演歌っぽいのが多い。踊る側も見てる側もお祭りそのものも、「日本っぽい」ものをかき集めた印象で、外国人が日本イメージで作ってみたかのよう。(いや、確かによさこい祭りってそういうもんなんです。お国柄というか、日本の周縁で文化の中心なんかじゃないし、既存のイメージを打ち壊して新しい物を作ろうとしたり、端っこならではの勢いがあってよいのです。「周縁で、中央文化を反射して、壊して作り変える」という役割かと。でも、そういうのを埼玉で見るとは思わなかったのでびっくり。歴史の浅い地域興し的な催しはどこもそうなのかもなあ。などとツラツラと思う。いや、ボーっとしてる時に遠くからよさこい音頭が聞こえてくるのは、ほんとによかったですよ。なんか泣けます。)
2日の晩の花火は豪勢だった!ほんとは、うちのベランダの真正面から見れるのですが、いまはマンションの外壁の工事中で、周囲に鉄骨の足場が組まれ、全体が薄いシートで覆われている!(朝8時半くらいから、ベランダを兄さんが歩いてたりする!)カウントダウンがあって、最初の花火があがって、ベランダ出て真正面というのは確認したけど、やっぱ薄ぼんやりしか見えない、で慌てて玄関を出て、すぐ横の非常階段はシートがかかってなかったかもー、と見たら、あらあら先客が。品の良いおばあさんとお孫さん二人がちんまり座ってる。「お邪魔してます〜」「どうぞごゆっくり!」と、自分は外へ走り出して。近くの道で沢山の人と並んで立ち見しました。時々バスが通って視界を遮られる(^ ^;)。乗客の人が、窓辺に貼り付いて花火を見てるのもほほえましい。しかし、日本の花火はイイ!大型のシンプルな白色の菊の花のようなのが好みです。そう言えば花火師やってる友達に連絡しなきゃーと思い出す。今忙しいだろうなあ。ともかく、ここまで長くなくても〜と思うくらい山場があってはまだ続き、と延々上がってました。来年は、家に友達招いて、ビール飲みながら花火見るぞ!と。帰宅すると、ちょうど降りてきたエレベーターから、おばあさんと孫が出てきました。やっぱりこのマンションの人じゃなかったかー。足の悪そうなおばあさんを支えるようにお孫さんと歩いて建物の外へ出て行きました。うちの横は、あのおばあさん専用スポットなのかも。来年、おばあさん達がまたやってきてたら、うちの中に入ってもらって見るのもいいかもーと夢想。(びびられるか。。)