ふらふら起きる。ともかく、朝から疲れた状態。

電車で学校へ。今日は授業は午前中のみ。(なんかほっとする。そんでも3時間、若い者に囲まれては結構キツイ。)ちょっと学校でネットに接続。それにつけても、教室も地下も、どこもかしこも寒い。高い授業料なのにこの環境はどーよ…というほど寒い。(自分が払ってるわけじゃないから文句言ったらいかんか。)
授業のあと、ダンナと同じF奨学金の オマール と歩き回る。まずは、オマールの先導で銀行まわり。営業みたいだ。彼は今すぐ口座を開く積りはなく(2ヶ月後に、職場のある別の市に移動するし)、とにかく色々な銀行をまわって、一般的な銀行システムの情報収集。口座開設費用とか必要書類とか維持費とかオンラインバンキングとか。生活費用に貰った小切手を発行した銀行で換金。それにしても幾つ銀行をまわったやら…。
三越を見かけたので、行ってみる。1フロアだけで、日本人観光客向けに、ドイツのお土産品を売っていた。(あてが外れた…。ちゃんとお土産を用意してなかったから、日本の物が少し手に入ればと思ったんだけど…。)店員さんに話しかけて、日本系スーパーがないか聞いて、いくつか教えてもらう。(領事館とか日本関係の場所が記載されている、観光客用のマップももらう。)
で、教えてもらった日本系のマーケットの、スーパー加藤に行ってみる。品揃えも少ない。数字を見てもドルで考える癖がついていて、ボストンより若干高いくらい?と思ったけども…、為替を考えるとす・・・・すごい高い!ここには競争がないのだろうか…。ボストンでも日本の1.5〜2倍して、そのくらいを期待してたのに、さらにそのボストンでの1.5倍くらいだろうか。背に腹は変えられないので、味噌と醤油と味醂を購入。この店は寿司バーを経営してて、ドイツ人がそこで大賑わいで寿司を立ち食いしている。(勿論高い。)そういや、ドイツでお寿司が流行ってるって聞いたなあ。そういうのもあって、相場が高いのかなあ。
その間も、オマールは物珍しそうについてくる。その後、街中をぶらぶら。スタバでさらに話す。彼はイタリア系アルゼンチン人で、最近の2年間はイギリスで仕事してたとかで、英語は超流暢。お互いに、こちらに来てドイツ語が全然分からないので、英語だけが頼みの綱。(今の所、公共の場では英語で大抵通じてます。)私は、アメリカ生活で、英語で話すのはやっぱいつまでもストレスだよなーと思い続けてきたのだけれども、初めて、英語で話すのが楽しい!と心底感じたりして。
半日ずーっと一緒に行動して、英語の会話も堪能して、まあそろそろ帰ろうと思うも、オマールなかなか離れない(^_^;)。安いスーパーを見つけたいと言うので、こんな街中にゃなかろうと思いつつ、付き合ってぶらぶらする。彼はたった一人で生活を始め、ドイツ語の海の中で、我々よりもずっとストレスを感じてて人恋しくなってるのね、きっと。
しばらく歩いて(フランクフルトの栄えてる場所はほとんど歩いたような)、日も暮れてきて、別れてアパートへ。