あけましておめでとうございます。

寝正月…というか、単に時間がずれているので、昼過ぎまで寝る。ひ、ひもじい…。
街に出る。今日はさすがにどこも役所類が開いてなくて手続きができないので、ぶらぶらするだけ。歩いてすぐに、市街中心地(しかも観光名所っぽい)ところに出て驚く。しかし…人気(ひとけ)もなければ、店も開いてないよ!
で、マクドナルドでお昼。普通に英語が通じる…。初めて使うEuro(オイロ)。落ち着きのない私はお釣りの紙幣を落とすと、近くのお客さん(アジア人)が教えてくれる。マクドの蓋の上のシールをドイツ人の子にねだられる。っていうか、何言ってるかまるで分からないんだけど、"Sticker"だけは分かったので、まあくれってことかなと。あげると、"Danke"と言われたので、"Bitte"と答える。「心が通じ合ったよ!」と有頂天。
その後、適当にぶらぶらして、スタバ…。マクドにスタバというところがダメな二人。とにもかくにも店が開いてないのもある。
夜によく知らない通りを地図を見ながら帰る。すると、前を歩いていた中近東系の二人連れが、きょろきょろしながら、円筒に火をつけて横に投げる。数秒後、我々が通る横で、火薬の臭いと炸裂音。これは結構怖いです。まあ、ただの爆竹なんですが。(この大晦日から2日くらいまで、爆竹や花火の音が結構してました。厄払いの風習らしい。)
何か買える店を探して、あちこちさまよう。ようやく、小さなキオスクを見つけて、トイレットペーパーとビールを買う。勢いで、近くにスーパーマーケットがないかと尋ねると、何度も丁寧に(ドイツ語で)説明してくれる。「そこを右行ってまっすぐ行って、左行け」とかそんな感じ。意外と分かるもんだなあ。行くと確かにスーパーがあったけども、準備中で、おっちゃんに入店拒否される。このおっちゃん(中東系か?)が何言ってるかまるで分からん。唯一、"Morgen?" "Morgen!"で、明日から開くんだろうと。
暗がりの中、さまよって、ようやくアパートに到着。
しかし、家の中が寒い。とにかく寒い。ボストンの屋内完全暖房に慣れきっていて、家が寒いなんて思いも寄らなかったので、家用の服を持ってきてない。室内用のジャージとか持ってくればよかったよう。いまさら後悔であるよ。