大晦日にフランクフルトに到着。

おおおう、全てがドイツ語だあ!アルファベットなので一見なじみがありそうなのに、なんも分からんです。日本のパスポートは強く、入国審査は、なーんも言われず。預けっぱなしの荷物は、便の変更なんかあったから、紛失してるかも…と心配してたら、ほっと安心、全部ありました。
そして、初めてのドイツの地に。こっちの朝10時頃。まず空港の売店。おおおおお、新聞やら雑誌やら、おねーさんの裸がそこらじゅうに掲載され、しかも乳首丸出しの画像がボコボコあるよ!というのが第一印象。だってアメリカでは絶対ありえないし。(日本の大都市の空港の売店にもないか。)なんかインパクトあるのです。一見似たような西洋の環境でこの違い。
空港内からアパートの大家さんに電話。で、タクシー。おおお、ドイツ人の運ちゃん。お互い怪しげな英語で無理に意思の疎通。しかし、さっすが道が広くて綺麗で車がバンバン走って交通渋滞も皆無。高速から街中に入っても…広くもない道をすごいスピードで行くよ!街中に人がいないのは、大晦日のせいか…。€40はちょっとぼられたのかな。
アパートの前では大家さんのおばさんが待っててくれました。ハグから入る。4階でゼーゼー言いながら荷物を運ぶ。アパートは語学学校が斡旋してくれたもので、家具も何もかも備えつき。ほんとに、何もかもついている。台所用品に食器、アイロンから、ケーブルTVに、CD/ラジオ/カセットレコーダに文房具。そこらじゅうに、洗剤やらタオルやら敷物が。ただ、電話がない。ネット端子もない。そこらじゅうにネットカフェがあるとか。(確かにそうだった。)慣れているおばちゃんに要領よく説明してもらって(勿論英語)、なかなか快適そうなアパートにほっとする。
おばちゃんが去った後、ダンナが風呂に。途中で湯が出なくなる…。湯をコンロで沸かして使う…。と、突然ブレーカーが落ちる。こりゃ大丈夫かいなと不安に。
(お湯をタンクに溜めるタイプの湯沸しで、それが間に合わなかっただけと後で判明。今は要領が分かって結構快適に使ってます。)
ともかく、寝る。(お昼の12時くらい?)
夜の9時半頃起きる。辺りで花火の音がちらほらし始めて。街に出るべきか、しかしまだ疲れてるし夜中に出るのもちょっと心配だし(フランクフルトは街中の治安がいまひとつだとか)、大体自分らのアパートがどこなのかすら確認してないくらいの有様で。まあ旅行者じゃないから無理に頑張ることないか、とアパートに残って、荷物の片付け。
丁度片づけが終わった11時半頃に花火が始まり、年明けの12時では、アパートのベランダから見える四方八方で花火がバンバン上がっているのが見える。街の真ん中を川が横切っているので、そこで上げてるのかな。ベランダから見えるそこらの街並みは…確かに、ロッテンマイヤーさんとかが住んでそうな感じでしょうかね。。ヨーロッパの建物と最近のが混在している、結構ゴチャゴチャした通り。大家さんがクラッカーと花火とシャンパン(?)の小瓶を置いといてくれたので、使用。
年越し蕎麦代わりに、持ち込んだ辛ラーメン(乾燥ワカメ入り)を作って食べる。
さらに夜中にお腹減るも、食べるものがなく。お土産の和菓子に手を付け始める…。