ついにボストンから脱出の日。

連日の荷造りとか掃除でもう死にそう。昼に、大物(ベッドやソファ)を引き取りに韓国人夫妻が。アパートを運営してるそうで、他にもキッチン用品など山のようにもっていく。ゴミが減って助かった。しかしバイタリティ夫婦だなあ。主にアジア人学生向けのアパートをボストン周辺にあちこちもってるらしい。興味がある方は連絡できますのでどうぞ。
最後の洗濯に荷詰め。ダンナは解約などで走り回って帰らず。1時に自転車の引き取り手が来て、やば!と思ったら、ギリギリでダンナ到着。愛着のあるボロ自転車2台をお譲りする。その後、ゴミを捨てまくる。(明朝がゴミの日。ゴミ捨てに寛大なアメリカは助かるわあ。)
ざっと掃除して、お昼食べて、タクシー呼んで。タクシーを待っている間に、近所の人が「これ捨てるの?もらっていい?」と、さっそく机を持っていく。タクシーが到着。なぜかそのタクシーの運ちゃんが、うちが捨てたランプを選んで助手席に…。結局、引越しのゴミはすごい少なかったなあ。寄付したり売ったりあげたりで。真のゴミしか捨てなかったので、ちょっと満足。
一路ローガンへ。我々の大荷物でタクシーのトランクは閉まらず、トランクの蓋がバコンバコン跳ね上がる。荷物が落ちはしないけど、通行人とかがサクッと持っていけちゃうようと心配で見張る。(そんな人いないと思いますが。我々のほとんど全財産だもんで心配で…。)
ついにローガン空港へ。感慨深い…というよりは疲れて死にそう。しかも昼ごはんを食べ過ぎて気持ち悪い…。
しかし、最後までボストンは暖かかくてありがたかった!
飛行機のゲートまではスムーズに。私達は、JFKで乗り継いでフランクフルトに行く予定。おお、前の姉さん達もドイツ行きかあ。となんとなく安心。ところが、飛行機がなかなか出発しない。2時間くらいかなあ、遅れて出発。到着は次の便の出発時刻くらい。でもまあ乗り継ぎあるし次の便は待っててくれるかなあとタカをくくってたら…。ええ、JFKで次の便には乗り遅れましたよ。しかもゲートが遠い遠い。そこを走り回って、他のゲート行けとか言われて行ったら元んとこ行けとか。便の変更することになり、「他の航空会社の便は今日はもうないから、明日の同じ便に乗ることにしてホテルに泊まれ」と。(しかし、後でチェックすると、明らかにLufthansaとかの航空会社の便が当日夜にもあって、そこそこ空いてるじゃん!DELTAめ!まあ、つまりは、高いLufthansaなんかの定価のチケットよりも、ホテル代+ご飯代の方が、よっぽど安いってことなのね…。我々は素直にRamadaホテルの宿泊券と3食分の食券を貰ってホテルへ。(一食一人$7だよ!「これが自分にできる最高の値段だ」とか言って!せこい!)心配ながらも、預けたスーツケースはそのまま明日の便に乗せてくれるように預けっぱなし。シャトルバスの乗り場を探して彷徨う。一路Ramadaへ。チェックインの場所はそこらじゅう、航空会社からのチケットを持った人だらけ。部屋は、これが結構そこそこ快適。食券も全部使って、ホテル内のブッフェにて食べるもそこそこの味。引越し騒ぎで暴走し続けたのが、ようやくここでリラックスできました。大抵の人は、引越し時には、最終日にホテルに泊まったり旅行しながら帰国するそうだけど、それって正解だよなー。ここで一泊できることになって、むしろ良かったかも、とすら思う。メールを書いたりして、爆睡。
それにしても、道程の1/10以下くらいしか移動してないずら…。