Thanksgiving Day

昨日は借りてきた川原泉のマンガを数冊一気に読んで、なんだか朝5時過ぎに寝る。で、10時くらいに起きる。(一人になると、さっそくサイクルが狂うなあ…。)
今日は2時少し前から、Dinnerの予定。ローナが、ボストンでも伝統的な料理で有名なレストランに連れてってくれると。確かに、新聞とかでも記事を読んだことがあって、よさげだし、楽しみ〜。
それまで、家の掃除・片付けなど。洗濯行きたかったけど、よく考えると今日はコインランドリーは開いてないなあ。
とゴソゴソしていて、早速約束に遅れそうになる。慌てて出発。
なんかDinnerと聞いて、私にしてはまともげな格好で行ったけど、Durgin Parkというクインシーマーケットにあるそのレストランは、割と庶民的なざっくばらんげな場所でした。
伝統的なニューイングランドのThanksgiving料理で、まずクラムチャウダー(素朴でクラムの味がしっかりして、なかなかよかった)かサラダ(大量)が選べて、かなーり柔らかいマッシュポテトとかなーり柔らかいマッシュカボチャ(squash)と、ローストターキーがどさっと。。ターキー自体は白身で脂がなくて淡白だけど、詰め物に濃いクリームシチューのような味がついてて、たっぷりの肉汁ソースもついて、しっかりとした味に。添えでクランベリーのジャムがついて、少しの甘みと酸味加わると、こってり感がなくなって、またおいしい。デザートはIndian Puddingを。超、満腹。残った分はお持ち帰り。
ローナは、友達のイタリア人夫婦を誘っていて、4人で食事。このご夫婦がなんかすごい暖かい優しい人たちで、とても楽しい食事になりました。(まあ、ローナと長続きできるのは、よーっぽど人間できてて優しいか、情に厚いか、ずるずる引きずられがちか(私です…)のどれかなので(^-^;))
旦那さんはMITのポスドクで、専門は物理(猿を使った実験をしてるらしい…興味があるけど、食事中に微妙な話に展開したらと思うとつっこんで聞けなかった(^-^;)。一般的に猿の話を楽しくしました。)なんだけども、最近イタリアで詩集を出して、その英語の翻訳も出たとか。ローナが前書きを書いたらしい。奥さんの方は、BUの院生で、美術の専門。ダンナさんについて渡米して、英語など勉強して、1年後に大学院に入学、近々卒業…と、すごいよ〜。BU内に、また友達ができて、嬉しいなあ。
こちらはすぐ帰国だし、入れ替わりに二人はイタリアに帰国して新年をすごすらしいので、年明けにまた会おうねと。
お茶が飲める店がないかなーと少し周りを歩くも、今日はどこも閉まってる。ローナはあまり歩けないので、お開き。ローナについて、電車に乗って途中まで一緒に。(個人的な事柄を聞くのが大好きな彼女にまたあれこれ聞かれて素直に全部答えてしまう私…。)
すっかり日が暮れた中を駅から自転車ついて帰りました。で、昼寝(というか、夜寝だなあ)して、持ち帰ったターキーの残りを食べて、台所磨いたり。
Thanksgivingの由来どおり、改めて、異文化(特にローナか?うん、ローナですね)との出会いに、感謝した一日でした。
こんなとこまで読んでくれた人がいたとしたら、あなたにも感謝です。(^-^)