"A Bear Called Paddington"

A Bear Called Paddington CD
by Michael Bond。パディントンいいですねえ。ペルーからやって来てパディントン駅で途方にくれてる熊と、ブラウン一家の出会いから。かわいい熊というよりは、ちょっとおっさんぽくて、慣れない異国生活でやれやれ、と困惑しつつマイペースで愛嬌たっぷり。アメリカの児童書と違って、ちょっとひねったような味があって、楽しめます。
私は英版の朗読を聞きながら米版を読んだけども、ところどころ単語レベルで変更が入ってるくらいでほとんど同じでした。朗読は、Stephen Fry。イギリス版ハリポタの朗読で有名で、この人の朗読を聞いてみたかったのでこの本を借りたようなもの。読み聞かせる感じのお話調で、なかなかよいです。