Out of the Dust

Out of the Dust (Apple Signature Edition)
"Out of the Dust" by Karen Hesse。1934-5年の2年間にオクラホマに住む14歳の少女の視点から、少女の家庭に起こった悲劇とそこからの痛みを伴った回復をを詩の形式で書き綴ったもの。詳しく書けないけど、痛ましくて切なくて力強くて、すごい作品。暗いので人に薦めにくいけど、かなり良いです。ニューベリー賞受賞作。先生に薦められて読んだけど、その時"Blank Verse"で書かれてると聞いたけど少し違うらしい。まあ、韻を踏まない自由な詩の形式で書かれてる、という意味だったのかな。朗読を聞きながら読んだけど、今度は自分で声出して読もう。詩の形式で書かれてるのでページ数の割に良が少なくて、朗読も二時間ちょい。朗読者は Marika Mashburn。本当に少女が喋っているような。訥々とした冷静な口調が本と良く合ってる。オクラホマ出身ということで、訛りもそのままなんだろうけど、違いは分からない(^-^;)。