魔術師の甥

"The Magician's Nephew (Chronicles of Narnia, #1" by C. S. Lewis。Kenneth Branagh(!!!) による朗読のテープを聞きながら読む。ところが、テープの2本目が延びてて聞けない！というわけで、三分の一くらいしかいってないけど…。（右の画像はＣＤのもの。）
ナルニア物語はアメリカに来て初めてその存在を知ったけど、指輪物語に並んでよく知られる児童文学らしい。この12月に映画化もされるので話題らしい。全7巻で、出版順序と本の巻数が異なるというところがスターウォーズの先取り（？）（この本は1巻だけど、出版は6番目）。読んで知ってる範囲では、パラレルワールドのファンタジー世界（ナルニア国）に子供が行って冒険する話。
実は以前 "The Lion, the Witch, and the Wardrobe"（2巻目。出版は1番目）を読んだ時には、展開がたるいし描写は淡々としてるし、他の巻を読まなくていいやと思ってたんだけど。この巻は、昔から好きな Kenneth Branagh の朗読があると分かって図書館に取り寄せ依頼して聞いたらば…これがムチャクチャ面白い！あちこち（特におじさんの描写とか）笑えるし。児童書としては少し速め。しかし、とにかくうまい！やっぱすごいよ、Kenneth!!

とにかく、一刻も早くCD版を手に入れてこの本を聞いた後、Kenneth Branagh の他の朗読（"Frankenstein"とかシェークスピア物など多数。）もぜひ挑戦したいものよ。残念なのは、ナルニアは各巻で朗読者が違うということ。Kenneth Branagh が全部やってればねえ…と思ったら、こんなの（右）発見。Abridged 版だけど、全巻一人で朗読なのかなあ。早く発売になって…！そして、早く図書館に入って…！

ああ、また長々書いてしまった…短くしようと心がけてんだけど。誰にも全部は読まれないんだろうなあ…。（老後に自分が読むくらい？）