翻訳

『流れよわが涙、と警官は言った』フィリップ・K・ディック、友枝 康子訳

ディックづいてます。続けざまに読んでも、どれも結構地味ですね。心理描写が主で。映画なんかのイメージも強くあるからかな。

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ K.ディック 浅倉久志訳

ついつい続けてディック。朝に読了。(しかし、日本語読書の速く進むこと、病み付きになりそうで、やばい。) ハードボイルドになりそうなのに、悩み多き普通の人間達(とアンドロイド?)ですことよ。

『高い城の男』フィリップ K.ディック 浅倉久志訳

原題 "The Man in the High Castle"、ヒューゴー賞受賞、1962年出版。「枢軸国側が第二次世界大戦に勝利し、世界は日独の支配化にある」という設定の話。日本の支配下にあるアメリカが主な舞台。この世界の中で流行している本は『イナゴ…』という、「もし連…