Moving Saleの件で色々要求が出て、

本のツリー

また、パシャパシャ写真撮影してアップして…。この労力は報われるのであろうか。
夕方に大家さんが人を連れてアパートの部屋を見せに来るというし、散歩がてら徒歩で買い物に出る。Cambridge周辺をぷらぷらしたので、ちょっとお店紹介など。
まずは、服やバッグをもって、Goodwill の店に。ここは、非営利の店で、一般から寄付された物(主に衣類)を、非常に安値で売って、その利益を貧しい人々や若者の育成のための活動に使うというお店。
お店の中は衣類だけではなくて、靴や食器や古本や生活用品が大量に並んでいる。買い物客は貧しい身なりの人が多いけど、逆にすごくオシャレな芸術系の格好の人が古着をあさってたりもする。寄付は簡単で、入り口近くにある大きな箱に荷物を入れるだけ。礼もなんも言われないし、物を持ってくる人も売る人も買う人も、皆が当たり前のことをしてるという雰囲気がよいです。服や靴や、その他雑貨類もここにチマチマと持っていく予定。
この辺りは浮浪者風の人も割と多い場所で、こういうお店があるのもその一因だなあ。(因果関係は逆かも。)道行く人やお店なんかも、色々な生活レベル・人種が混ざってて、むしろ面白くてよかったなあ、とブラブラしながら改めて思った。(Cambridgeの周辺って、柄が悪いと言われることも多いし、特に駅の南側は日本人は住むのを避けたりもするけれども。。全然安全だし、偏見だと思うんですが。私達もなんも怖いことも事件もなく、3年半住みました。画一的でないということが性に合ってるので気楽だったなあ。)
お世話になった人へのお別れの品もいるかなあ、と、プラーと雑貨屋さんへ。紹介しとこうかな、"Ten Thousand Villages" というお店で、とても素敵です。お店も広めだし雰囲気もいいし、世界各地からの雑貨の一つ一つがいい。Cambridge Sq. のTの駅のすぐ近く。ここは、Fair Tradeを実践しています。つまり、世界中の途上国の芸術家を搾取せずにサポートする、明朗会計で企業運営する、などの幾つかの原則にのっとったお店。(アメリカ・カナダに160店舗ほどあるそうで、Boston近辺だとBrooklineにもお店があります。)南米・アジアの雑貨は他のお店でも見かけることもあるけれど、遥かに質がよくて、デザインもオリジナルな物が多い。雑貨ごとの作者名も分かるんですね。土のにおいのするような雑貨が好きな私は、うろうろして品物を見ているだけで、感動してしまいます。今回も、すごく素敵なキャンドルホルダー発見。自分用に欲しい…。しかし、荷物に詰めたら絶対割れそう!という、薄く削いだ貝の殻で作った繊細な品。ううう。
さて、次に目にとまったのは、この店のお隣の古本屋さんの、"Rodney's"。1階と2階がお店で、古本はもちろん、ビンテージのポスターやカードやアート本の充実っぷりはすごい。ここで、なんぼでも過ごせます。今日はもう寄ってる時間がないなあ…と思って通りかかると、おおお、ナイスなクリスマスツリー! あちこち点灯式とか、モール内の巨大ゴージャスツリーとか、すごいのが目白押しですが、私はこれが一番受けたなあ。よく見えないかもしれませんが、ペーパーバックを積み重ねたツリー。そして、このツリーを作るのに何冊使ったか、一番近い数字を当てた人は、この店の$100の商品券が貰える!(副賞が$50だっけかな。)(中にもPBが入ってるそうなので、外側を数えても分からないらしい。)私は引越しで間に合わないなあ。残念。
別の雑貨屋さんも行って見た後、スタマで買い物して帰宅。長い散歩だった〜。
軽く自宅最寄り駅周辺の雰囲気紹介でした。こんだけじゃもちろんないですよ。結構、よいカフェとかもあるし。うーん、書いてるうちに、早くも懐かしくなってしまったなあ。