バリの司祭にレジュメに図書館リクエスト復活。

授業。ちょっと遅刻していくと、あれれ、いつもの先生と違う。普段の先生は、教科書"The Cell A Molecular Approach" の第一著者で、今日の先生は第二著者らしい。とようやく気付く。しかし、今日の先生は面白いんだけど、なんちゅうか聞きとりにくい。生徒の興味をひくように、ちょっと山っ気というか弁士のような喋りで、ジョークを交えて、とやられると、かえって聞きにくい(^-^;)。
The Balinese (Case Studies in Cultural Anthropology)
人類学の授業は、ビデオでした。"The Goddess and the Computer"。バリの水源管理の話。右の本の内容の一部らしい。伝統的・実質的に寺院が管理しているんだけど、それを助けるためにアメリカ人の人類学者達が開発したコンピュータを導入しようとすると、お役所が「自分のとこに最初にくれなきゃ」と文句を言ってスムーズに進まない。そのやり取りが面白かった。あと、寺院の最高司祭が40くらいの若さで、彼がどうやって選ばれたかというと、神に選ばれたのだと。処女巫女をがトランス状態になって11歳の彼の名前を告げ、それ以来司祭として訓練を受けてきたと。その人が、他のBalineseとは顔立ちから何から際立って違っていて、不思議なくらい。(その巫女さんは、際立った顔立ちの彼のことを好きだったのでは、と勝手に想像を逞しくしたり。下賎だなあ、私。)他にも、非常に早い時期に寺院の巫女になり一生神に遣えるだろう少女とかが出てきて、まあなんとなく人類学っぽい気分に。
その後、旦那を付き合わせて、自分で作ったお弁当食べる。(たまに食べると、弁当もいいですね。)
その後、シェンのとこに行って話す。あれこれ、お互いの授業の話とか、旅行の話とか、映画の話やら俳優の話やら。彼女はまだまだ、一ヶ月近く前にファイナルが終了した、アイドル発掘勝ち抜き番組「超級女声」の、優勝者の女の子に首っ丈らしい。中国でもまだその旋風が吹き荒れてるようで、歴史的・文化的に根深いものがあるようです。そうだ、途中でシェンの先生が入ってきて、BUの研究者雑誌を見せてくれた。おお、シェンが載っている!(前もBostonianに載ってたんだよねー。すごい。)
話し疲れて、とぼとぼ帰る。
吉野家とスタマに買い物に行った後、洗濯。
夜は、せこせこレジュメを作ってみたり。なんか明日旦那のボスと話すかも、なので、ドキドキしてみたり。(結局話さなくてよさげ?になってる?らしい?)
おお!やっと、Minuteman(ボストン市以外近郊図書館のネットワーク)で、audiobookのCDやテープを取寄せ依頼が復活した〜!DVDや音楽CDはまだみたいだけど。というわけで、さっそく色々リクエスト。やー、らくちん。楽しみだなあ。