Elizabeth

"Elizabeth"DVD。ケイト・ブランシェット主演。エリザベスⅠ世の半生を描く（「ひと」でなくなるまで、という感じ）。久しぶりに見ましたがやはり圧倒的です。この時代の列国・バチカンの力関係や宗教的対立などくっきりとは分からんこと山積みですが。しかし、ケイト・ブランシェットがすごいのは当然ながら、Geoffrey Rushの台詞のパワフルなこと。押さえ気味でボソボソ喋ってる風なのに強い。と思ったらこの二人はオーストラリア出身なんですね。イギリス英語のアクセントで喋りながらも「各国英語共通」の部分というか誰に対しても説得力を持って入っていくような喋りを鍛錬している俳優さん達のように感じます。（まあ私が生粋のイギリス英語が苦手なだけという噂もありますが。。。）Geoffrey Rushに感心して彼の映画を幾つかキューに積む。あと、この映画昨日の朗読のJohn Gielgudが出てたのね。やっぱイギリス人か。法王役でほとんど出番ないし、既に憶えていませんが…。