こちらはお正月休みなどないので、2日から通常通り。
週一の掃除が入るので、朝から外出。歩いて30分ばかりで街中にでます。道路のあちこちに花火や爆竹やクラッカーの残骸が。花火そこらじゅうで上がってたもんなあ。スタバで読書。郵便局に寄って契約書送付。「国際返信切手券」なるもの(生まれて初めて見ましたよ)を使う。(封筒の規格違いか、30セント足らなかったけど(^_^;)。)
1時には掃除が終わってるはずだったんだけど、1時半頃帰ったら終わってなかったので、もっかい外出。部屋にいてもいいよーと言われたんだけど、人が働いてる時に手伝いもせず側にいるのはどうも落ち着かないし。風邪が治りきってなかったのでちょっとふらふら。あまり遠出をしたくないけど、うちの近所には住宅街と大きな公園だけで、手頃なカフェとか何もない。
と思いついて植物園へ行くことに。
Palmengartenという大きな植物園で、英語で言うと"Palm Garden"、すなわち「椰子の木公園」となりますが、その名の通り主に熱帯・亜熱帯の植物が充実した広い温室があるのでございます。「こんなに近いのに行ったことないなんて!」と誰からも言われてたので、いい機会だしそこに温もりに行こうかなと。大人は5ユーロのところ、なぜだか学生証を使って2ユーロなり(^_^;)。
行ってみたら、なかなか広くて充実した植物園。外の部分もいいけども、さすがに真冬は寂しい印象。池とかバリバリに凍ってるし。温室の部分は、そりゃもう気持ちの悪い草木やらが沢山あって、なんか妄想が起こって変なものに憑かれそうな感じで楽しかったです。
見慣れてる人にとったら、全然普通なんだろうなあ。そういえば、魚なんかも見慣れない南アメリカとかアフリカとかのは気持ち悪いというか少なくともおいしそうには見えないし。日本の水族館とか行くと、近海の魚コーナーなんかで「おいしそう!」って声をよく聞くもんなあ。生きて動いてる物を見て「おいしそう!」って思うのはなんか罪な気もするけど。でもアメリカみたいに肉が動物から来てるその部分を隠蔽するのも変な気がするし、それよりはドイツみたいな肉屋充実というか「もろ動物の形をした肉がぶらさがってて嬉々として解体してソーセージまで作成」がTVでガンガン出てくる(ほんとにしょっちゅう見ます)こっちの方が正直なところ真っ当だとは思うし。いやでも、その『隠蔽』が文化なのかもねえ。あっ、アメリカでもターキーとか鳥類はそのままだなあ。小さけりゃいいのかねえ・・・とか、下らんことを脈絡なく考えながら、マングローブとかサボテンとか葉が1mくらいありそうな植物とか渦巻いてる植物とかを見ながら、延々とぼーっとできます。
あっ、そうだ、蓮の花が咲いていて、これはすごくいい感じで幽玄でした。まあでも、蓮根いいなあとか、蕗を全然食べてないなあとか、そういう方向にいっちゃうんだけど…。


5時過ぎころ出て、気分よく帰宅の途についたところ、いやーな人に会っちゃっていやーなこと言われて、いやーな気分になる。正月早々、ついてないよー。(初めは細かい内容も書いてたけども、差し障りがあったらなんなので削除。あ、相手はドイツ人です。)